四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月8日発表)

日神グループホールディングス(8881)

首都圏でマンションを開発・販売する日神グループホールディングス(8881)は2月2日、2024年3月期の第3四半期累計(2023年4~12月)決算を発表した。これに合わせて、2024年3月期通期の売上高を従来計画比で55億円減の805億円(前期比2.2%減)、営業利益を同5億円減の35億円(同16.6%減)、純利益は同4億円減の17億円(同38.5%減)に下方修正した。

太陽化学(2902)

健康食品・化粧品素材や食品添加物のメーカー、太陽化学(2902)が2月5日に今2024年3月期第3四半期累計(2023年4月~12月)決算を発表した。売上高365億9900万円(前年同期比15.7%増)、営業利益34億9300万円(同18.9%増)と利益が好反発している。原材料高が一服した一方、価格転嫁が浸透して採算が改善した。

アドバンテスト(6857)

決算説明会でそう話したのは、アドバンテスト(6857)の吉田芳明社長だ。半導体がきちんと動作するかを製造工程の最終段階などで試験するテスタと呼ばれる装置をアドバンテストは手がけている。