四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(2月1日発表)

キヤノン(7751)

キヤノン(7751)が1月30日に発表した前2023年12月期決算は、売上高が前々期比3.7%増の4兆1809億円、営業利益が同6.2%増の3753億円、税引き前利益が同10.9%増の3907億円、純利益が同8.4%増の2645億円だった。

ラストワンマイル(9252)

ラストワンマイル(9252)も業績の拡大が好感された。同社は、新電力やガス料金、宅配水、インターネット回線などのインフラサービスの取次販売が主軸。今2024年8月期は買収した子会社分の売り上げが約9億円上乗せされ、通期売上高は創業初となる100億円を上回る見込みだ。2023年10月には株主優待制度の新設を発表して、個人投資家からも注目された。

AIメカニック(6227)

半導体パッケージ製造装置や液晶ディスプレー(LCD)製造装置を手がけるAIメカニック(6227)が4位。潤沢な受注残でスタートした今2024年6月期は半導体関連事業が順調だ。買収子会社分も通期寄与して、売上高は200億円に届きそうだ。